そんな問いを学芸員の中谷さんにぶつけてみました。
「堅苦しい事は考えないで、自分の中にあるイメージと会話しながら自由に見て欲しい」とホッとするようなお答え。
「彫刻を見る事で自分の中の記憶を思い出させるきっかけになることもあると思います。これ、あれに似てるな、とか何かに見えるぞ、とか。人によってそれは様々。彫刻をみることで自分と対話することになって、その作家さんとの対話も多くできることになると思いますよ」とのこと。
「環境サミット」の開催地として選ばれた美しい洞爺湖は、この対話にはもってこいの環境ですね。