むしゃなび特集/2005年13号/伊達市室蘭市を含む西胆振のポータルサイトむしゃなび

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■ むしゃなび特集 2005年13号 ■
北海道移住計画「伊達に住んでみたい!」 [1/3]
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 伊達市は北海道南西部に位置する人口3万6千人の街。なだらかな丘陵が広がり、畑や牧草地が広がっています。噴火湾に面し、北西には有珠山や昭和新山が望め、洞爺湖も近く、東には登別温泉があると観光アクセスがいいところ。北海道の中で雪が少なく、気候が温暖で暮らしやすいことから、道内外から移住先として注目されています。

<伊達市のまちづくり構想>

少子高齢化、IT革命による高度情報化が進み、人口や家族の構造が変わるなど、経済・社会の変化に伴い、老人介護・医療問題、地域経済の低迷や地方財政の逼迫(ひっぱく)など、さまざまな社会問題が深刻化しています。
伊達市では、地域で暮らす方たちのニーズを満たすサービスを提供することで、『真の意味で“豊かな=wealthy”生活を送ることが可能になる』を基本姿勢として、「伊達ウェルシーランド構想」を柱に、まちづくりに取り組んでいます。

 具体的には、
(1)市役所とさまざまな民間企業が協力して、少子高齢化社会に合わせた新しい生活産業を創り出すこと、そして、(2)そのサービスを民間が中心となって提供することによって伊達市に新しい雇用を創り出し、経済の活性化を図ろう、という地域づくり構想です。

そして、この取り組みによって、現在伊達在住の方はもちろん、温暖な気候などを求めて伊達市に新たに移り住んでこようという方や、自然に囲まれた環境の中、『長期滞在』というかたちでゆったりとした時間を過ごしたいと考えている方が、より過ごしやすく、伊達での暮らしを豊かなものにできることをめざしています。この構想をもとに、住宅においては自然や農業と調和した優良田園住宅や、高齢者むけの安心ハウスなどの供給を進めています。
(伊達市資料より)


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